PACOTグリルとは
パコッと開いて組立簡単、軽くて薄くて、長い薪も使える、4段階の高さで、調理も焚き火もしやすい、マルチなウッドストーブです。
軽くて薄くて、使い易いウッドストーブを目指した結果、このような形になりました。パッと見るとピコグリル239に似ていると言われるかもしれません。意識していないかというと、正直意識はしています。というかピコグリルは良くできているな～といつも感心しています。そんなピコグリルより良い商品を作りたい、そんな思いで作った自信作です！
4つの特徴と注意すること
特徴① パコッと開く
僕たちの商品は使う時に組立が必要な商品が多いのですが、それは極力薄くしたい、コストを抑えたいという目的から組立式にしている面もあります。しかしイベント等でユーザーさんと話すと組立がちょっと難しそう、などといった声を頂くことがありました。そこで「組立が簡単」をメインに考えた焚き火台を検討することにしました。僕らの商品のランタンシェード「クルっとシェード」のクルっとする機構は組立が不要でコンパクトに出来ることでご好評を頂いていたので、これを応用して「パコッと」できないかなというぼんやりしたイメージを基に、「組立が簡単」で薄く軽い焚き火台を僕たちなりに考えていった結果がこの形です。
特徴② 軽い薄い
本体の重量は約134g。スピット2本とケースを入れても244gくらいでかなり軽量な部類に入るのではないでしょうか？
薄い、軽い分ちょっと強度は弱い方？かもしれません。載せる物の重さは2kgくらいまでを推奨しています。
本体のサイズはA4サイズで、厚みはケースに入れた状態で4mm程度、ケースも軽量なクリアケースを採用しました。
特徴③ 長い薪が使える
ソロ用の小さめの焚き火台を選ぶ時のポイントの一つになるのが、長い薪を使えるかどうか。
割って切るか折るかすれば良いので大きなポイントではないかもしれません。がしかし、長い薪が使えるなら使える方がいい！この焚き火台は横から長い薪を入ることができるようになっています。本当はパコッとしやすくするために横に穴が必要だったのですが、せっかくならば長い薪を横から入れれるようにちょっと大きめの穴にしました。また全面が大きく空いている形状になっているので、火を扱いやすく炎も良く見える焚き火台になりました。
特徴④ 4つの高さで調理ができる
付属のスピットを設置できる高さを4カ所用意しています。焚き火調理用、アルコールストーブ用、固形燃料用をイメージして高さを設定しています。スピットは2本付属しているので、他にもいろんな使い方ができるかも？良い使い方があればぜひ教えてください。
注意すること
・軽いので風で飛ばされないようにご注意ください。
・焚き火台の内側で使える鍋等の径はΦ15㎝以内。メスティンはちょっと使いにくいかも。
・火床は低いです。焚き火の熱による地面へのダメージにご注意ください。
オプションの灰受けを使用することで輻射熱を軽減できます。灰受け自体は熱くなりますので、さらに底上げすることで地面へのダメージを軽減できます。底上げする方法としては個人的にはダイソーのスタンド付き焼き網がおすすめです。(商品には含まれていません。)
参考）灰受け＋ダイソーのスタンド付き焼網
ご清覧ありがとうございました.。
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